診療内容
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診療方針
アレルギー性鼻炎(花粉症など)、蓄膿症、いびき、中耳炎、難聴、耳鳴り、風邪症状など、
耳鼻咽喉科領域全般に関して、患者様に丁寧にご説明し、
よく理解していただいた上で行う適切な治療を心がけております。
診療内容
検査
耳鏡検査
耳の中を見るための漏斗状の金属製の道具で、耳の中に異常がないかを調べる検査です。
聴力検査
5~7種類の高さの聞こえ方を、2通りの方法で調べ、難聴、耳鳴り、耳の塞がった感じ、めまいなどの原因がどこにあるかを診断するための検査です。
チンパノメトリー検査
中耳炎を起こしていないか、また耳管(耳と鼻をつなぐ管)が狭くなっていないかなどを調べる検査です。
鼻鏡検査
鼻の中を見るための金属製の道具で、鼻の中に異常がないかを調べる検査です。
鼻・副鼻腔レントゲン検査
急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻・副鼻腔腫瘍、鼻中隔(鼻の真中の仕切りの骨)彎曲症などの診断をします。2枚撮影し5分間程で現像ができます。
アレルギー体質検査
RAST検査:5~13種類のアレルギーの原因物質(一般的には、スギ花粉、ヒノキ花粉、カモガヤ花粉、ブタクサ花粉、ヨモギ花粉、ハウスダスト、ダニ、黒カビ、白カビ、ペットなど)に反応する体質があるかどうかを、採血(10cc程度)により調べる検査です。5日程で6段階のレベルおよび数値で結果が分かります。
Viewアレルギー39検査:ハウスダスト、ダニ、スギ、ヒノキ等の花粉症、イヌ、ネコ、カビ類、卵、牛乳、小麦、豆・穀・種実類、甲殻類、果物、魚・肉類等39種類のアレルギーの原因物質に対する体質があるかどうかを採血(10㏄程度)により調べる検査で、5日程で6段階のレベルおよび数値で結果が分かります。
イムノCAP検査:手の指に針で軽い傷をつけ、0.5cc程度血液を採取し、ダニ、スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、イヌ、ネコ、シラカバの8種類に対して反応する体質があるかを調べる検査です。20分ほどで(-)~(2+)の3段階で結果が分かります。
鼻汁好酸球検査
鼻水を採って調べることで、鼻の中にアレルギー反応が起こっているかどうかを調べる検査で、3日後に(-)~(3+)の4段階で結果が分かります。
喉頭鏡、喉頭内視鏡検査
15cmほどの金属の柄の先に小さな鏡のついた喉頭鏡という道具、または喉頭用内視鏡(ファイバースコープ)により、声帯(声を出す所)や気管(肺に通じる空気の通り道)の入口などを含めたのどの奥に異常がないかを調べる検査です。
治療
ネブライザー療法
鼻・のどの炎症、アレルギーに対して、抗生剤、抗アレルギー剤の入った液を機械で霧状に噴霧して、鼻・のどから3分間吸入していただく治療で、薬が直接患部に作用しますので即効性があります。
耳管通気療法
耳管(耳と鼻をつなぐ管)が、風邪からくる炎症やアレルギー性鼻炎の影響で狭くなっていて、難聴、耳の違和感、耳鳴りなどがあるときに、鼻から細い金属の管を入れ、空気を耳管の中に送って広げることにより、症状を改善する治療です。
抗生剤少量長期療法
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)に効果が高いとされる抗生物質を、普通の半分の量で3~6ヶ月内服し、その間通院加療していただき、治療終了後効果判定のためレントゲン検査を施行します。7~8割ぐらいの方が鼻水、鼻づまりが良くなられます。
その他
中耳炎で溜まった膿を出すための鼓膜切開術、鼻血の原因部位を電気で焼いて出にくくする鼻粘膜電気焼灼術、扁桃腺の炎症で周りに溜まった膿を出す扁桃周囲膿瘍切開術などを行っております。
ピアス装着
24金製、または人工ダイヤのピアス装着を行っております。ワンタッチ式の装着用器具を用いて、痛みは少なく装着できます。装着後は毎日消毒液(スプレー式)で消毒していただき、6週間後にもう一度来院していただき抜去します。その後はどんなピアスをしていただいても結構です。
料金
24金製 | 片側のみ ¥2,900 両側 ¥5,800 |
人工ダイヤ | 片側のみ ¥3,300 両側 ¥6,600 |